平和文化
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内容紹介

靖国神社・遊就館

学び・調べ・考えよう
フィールドワーク 靖国神社・遊就館


東京の戦争遺跡を歩く会
ISBN978-4-89488-033-7
定価本体700円+税
   
編者のことば

 靖国神社をめぐる問題は、いま、大きな焦点になっています。そのひとつに首相の靖国神社参拝があります。小泉前首相は、靖国神社参拝を公約にかかげ、毎年参拝しました。また、2006年9月に就任した安倍首相は、靖国神社参拝に「行ったか、行かないかは言及しないことにしている」と語り、さらに「国内法で裁かれた戦犯はいない」ともいっています。
 首相の参拝によってアジアとの関係が冷えこむ構造はいまも解決していません。経済同友会や日本経団連は首相の参拝に批判的な見解を発表しています。批判の声はアメリカでもあがっています。このような動きは、侵略戦争を指導したA級戦犯を合祀する靖国神社に首相が参拝するのは戦争への反省がないことを示している、とするアジアの人びとの強い批判を背景にしています。渡辺恒雄氏(読売新聞社会長・主筆)は最近、A級戦犯合祀問題だけでなく、遊就館の展示に見られる「戦争肯定史観」にもその原因があると主張し、満州事変以降のアジアにたいする戦争を侵略戦争とみるべきだとしています。
 こうしたなか、靖国神社は、アメリカの批判を受け入れて遊就館の展示を修正するとしていますが、アジアからの批判に応える姿勢は示していません。戦後、半世紀をはるかにこえる現在も、靖国神社の戦争責任・戦後責任が問われる事態がつづいているのです。
 靖国神社をめぐっては、信教の自由の問題としても問われています。憲法は、特定の宗教を国家が支援することを禁じているからです。首相の参拝を違憲とする判決も出ています。さらに、キリスト教を信仰している遺族の合祀拒否の裁判などもおこりました。
 靖国神社の境内を歩き、遊就館の展示を見ながら、アジアを戦争のない平和共同体にするという視点で靖国神社の問題点を考えてみましょう。


もくじ(概略)

第1章靖国神社境内と付属地を歩く

1. 靖国神社外苑

・コラム「銅像」

・コラム「忠犬ハチ公や金次郎までもが出征」

2. 靖国神社内苑

・コラム「徴兵制と徴兵保険」

・コラム「北関大捷碑を韓国に返還」

3. 靖国神社付属地にある戦争遺跡

第2章遊就館の展示が語っていること

1. 遊就館とは
2. 遊就館の展示をめぐる
3. 遊就館の展示の特徴と設置目的について

第3章靖国神社の歴史

1. 明治維新と神社の再編成
2. 東京招魂社から靖国神社へ
3. 日清・日露戦争と「英霊」
4. 日中戦争、アジア太平洋戦争と靖国神社・護国神社・忠魂碑

・コラム「教科書の中の靖国神社」

5. 宗教法人 靖国神社

・コラム「招魂と合祀は現在も進行中」
・コラム「神となったあとでも皇族と臣民は別!」
・コラム「遺族援護法と祭神」


第4章靖国問題を考える

1. 靖国問題で私たちが問われていること
2. 靖国問題を深める
3. アジアと日本国憲法の視点から考える

・コラム「国家と宗教の関係――政教分離原則」

引用・参考文献


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