平和文化
平和文化 〒113-0033 東京都文京区本郷2-23-3
TEL.03-3812-8618 FAX.03-3812-7105
TOP-修学旅行・フィールドワークインデックスページへ購入案内ページへ出版リストページへ平和・国際教育研究会ページへリンクページへ
学び・調べ・考えよう  修学旅行ハンドブック [沖縄] [広島] [長崎] [東京] [北海道] [韓国] [京都] [中国]
学び・調べ・考えよう  フィールドワーク [第五福竜丸展示館] [日本軍「慰安婦」] [松代大本営] [陸軍登戸研究所]
 [日吉・帝国海軍大地下壕] [浅川地下壕] [靖国神社・遊就館] [花岡事件] [群馬の戦争遺跡] [東京大空襲]

内容紹介

日吉・帝国海軍大地下壕

学び・調べ・考えよう
フィールドワーク 日吉海軍大地下壕タイトル


[監修] 慶応義塾大学名誉教授 白井 厚
[編] 日吉台地下壕保存の会
ISBN978-4-89488-032-0
定価本体600円+税
   
編者のことば

 横浜市の静かな住宅街の一角に、慶応義塾日吉キャンパスはあります。その地下にはいまも、旧帝国海軍連合艦隊司令部などがおかれた巨大地下壕が眠っています。
 十五年戦争の末期、海軍は連合国軍の本土空襲や本土上陸にそなえ、その司令部を地下において、最後まで連合国軍と戦う決意でした。
 今日、この巨大地下壕はそれを具体的に現した「モノ」として、私たちの前に歴史の「証人」としてその姿を遺しています。
 戦後も半世紀以上がすぎ、悲惨な戦争の記憶を伝える手段は「ヒト」から「モノ」へと確実に移行してきています。この歴史の生き証人である戦争遺跡や資料を失えば、これから平和な社会、未来をつくりあげる上での重要な指針を失うことになります。このような戦争遺跡がしだいに風化していくなか、私たちは1989年、この「証人」たちを保存するために「日吉台地下壕保存の会」を結成し、その保存運動にとりくんでいます。
 本書は、中・高校生や大学生、そして市民のみなさんが、修学旅行やゼミ旅行、また総合学習や自主的な平和学習に、さらに平和を考えるために個人やグループでこの地を訪れたときに役立つガイドブックとして編集されました。日吉界隈の戦争遺跡、当時の関係者の証言も掲載しました。本書をとおして、当時のことを知り、今日の平和について考えていただければ幸いです。
 ひとりでも多くの方々とともに戦争遺跡「日吉台地下壕」を歩き、調べ、もう一度見つめなおし、平和について考えていきたいと思っています。
 本書の出版にあたって、上原清子氏、山田朗氏、慶応義塾福沢研究センターのご厚意で資料の提供を受けました。ここに厚く御礼申し上げます。
(日吉台地下壕保存の会会長 大西 章)


もくじ(概略)

第1章慶応義塾・日吉の戦争遺跡を歩こう

1. 慶応義塾日吉キャンパスと戦争―日吉キャンパスの建設/戦時下の慶応義塾
2. キャンパスの戦争遺跡を歩く―イチョウ並木が見た戦時下の慶応義塾/学び舎が海
軍の軍事施設に/地下壕建設開始/情報活動の場になったチャペル/「イタリア半島」の先端は連合艦隊の司令部/

・コラム「戦時下の寮生活」


第2章連合艦隊司令部の地下壕を歩いてみよう

延長1200メートルの極秘大地下壕/軍令部第三部・航空本部・東京通信隊地下壕/海軍省人事局地下壕


第3章戦争末期の帝国海軍

1. 「絶対国防圏」とその崩壊
2. なぜ連合艦隊司令部は陸にあがったのか
3. なぜ連合艦隊司令部は日吉にやってきたのか
4. 連合艦隊司令部―捷号作戦と日吉の司令部/幻の「大戦果」/連合艦隊壊滅 /神風特別攻撃隊出撃/本土決戦へ/常態化した特攻/戦艦大和の沈没/一億総特攻へ/敗戦/米軍による慶応義塾日吉キャンパスの接収

第4章戦争遺跡のあるまち日吉

1. 日吉の歴史―自然豊かな多摩丘陵/日吉に住んだ人びと/前方後円墳の出現/荘園と牧の経営 /日吉の変遷
2. 日吉台国民学校と海軍省功績調査部
3. 箕輪地区の戦争遺跡―海軍省艦政本部地下壕/艦政本部地下壕の内部
4. 戦時下の日吉―日吉・箕輪の空襲/大聖院の戦災樹木44/コラム「竹橋事件と小 嶋萬助」
5. 海軍大倉山気象部
6. 海軍東京通信隊蟹ヶ谷分遣隊地下壕―蟹ヶ谷分遣隊地下壕とは/戦争末期の蟹ヶ 谷分遣隊と海軍総隊司令部

訪ねてみたい資料館・ミュージアム


第5章近代戦争の拠点・神奈川

1. 防衛の拠点・神奈川
2. 侵略戦争の拠点・神奈川
3. 本土決戦の拠点・神奈川
4. 本土決戦の拠点・神奈川

日吉地下壕関係関連年表

学んだことをさらに発展させるために

日吉台地下壕保存の会について

おわりに 

参考文献一覧



上へ
ハンドブック [沖縄] [広島] [長崎] [東京] [北海道] [韓国] [京都] [中国] 
フィールドワーク [第五福竜丸展示館] [日本軍「慰安婦」] [松代大本営] [陸軍登戸研究所]
 [日吉・帝国海軍大地下壕] [浅川地下壕] [靖国神社・遊就館] [花岡事件] [群馬の戦争遺跡] [東京大空襲]

| TOP - 修学旅行・フィールドワーク | 出版リスト | 平和・国際教育研究会 | リンク |
copyright(c)Heiwabunka.co,.ltd.Allright Reserved.